帰国報告会(59次越冬、60夏)

今回の場所は谷町線谷町六丁目駅から2分のエアロスペースナガノ(写真左上)というレンタルスペースを使いました。ここはOBの長野さんの所有の物で何と無料で使わせて頂きました。大変助かりました。
60次東野さんが、ドローンの画像や、隊次の新聞を見ながら面白く軽快なテンポで報告して下さいました。帰国後は学校に戻って中学1年の担当をやっているとのことです。最近の映像の綺麗さには目をみはるものがあります。
遅れて出席の61次夏隊の馬場さんが夏の建築の報告をしてくれました。ドローンの映像を使って判り易い報告でした。
総勢13名での報告会になりました。出席頂いた皆様ありがとう御座いました。

長野さんの計らいで、飲み食いの許可を頂けて終始和やかなムードで時間が過ぎて行きました。
鹿児島産の有機農法で採れた野菜を取り寄せて食べて貰いました。この野菜は極野菜(きわみヤサイ)と言うのですが、勝手にキョクヤサイと読ませてもらい、極夜祭に引っ掛けて一月遅れましたがミッドウィンターに思いを寄せる事が出来たかなと思っています。

報告会解散後、有志で近くの料理屋で軽く飲んで終わりました。

次回は11月 62次隊の走行会 になります。また会える日を楽しみに待ちたいと思います。

60次壮行会

2018.11.16/19:00から梅田に在る大阪市立大学の交流施設に於いて60次夏隊に参加される御三方の壮行会を実施しました。

左から西澤、市川、馬場隊員です。支部長 吉田さんの乾杯で喉を潤し、小川さんの司会で進み あっという間の2時間半でした。

初めに市川隊員

市川隊員の国内のお仕事は、京都大学でジュゴンの鳴き声を利用して、その位置を調べて生態を解析しておられるそうです。夏の昭和基地 北の浦において海氷の下の昭和キスに発信機を取付けて魚の位置を調べるという初めてのオペレーションを計画しているそうです。

厚い氷に30㌢位の穴を空ける事に不安を感じているとの事でした。

二人目は西澤隊員

西澤隊員の日本でのお仕事は、京都大学でウミガメの研究をしているそうです。カメラや各種センサーをカメに取付けるそうです。昭和では市川隊員と同じオペレーションをやられるそうです。昔は市川隊員と同じ研究をされたとの事です。

国内における市川、西澤両隊員のフィールドは温かい海なので凍った海は未経験らしいです。

3人目は馬場隊員です。

話に聞き入って写真を写すの忘れました。すみません。

馬場隊員は夏の建築担当で、飛島建設からの参加です。

60次概略オペレーションは

①風力発電機3号機の建築 ②ヘリパッドの建築 ③コンテナヤード木製パッド敷き ④アンテナ解体 ⑤第二HFアンテナ基礎更新 ⑥パンジーアンテナの除雪 ⑦建物の屋根防水更新 など13項目にものぼるオペレーションがあるそうです。

御三方の説明に質問などをした後、出席の皆さんの自己紹介をして21:30に 終了しました。

27次(宙空) 菊池さん

10次 吉田さん

37次(環境保全)野田さん

16次(パイロット)永田さん

11,12次(パイロット)大沼さん

28次(ヤンマー)曽根さん

48,54次(ヤンマー)久川さん

35次(通信)伊藤さん

55次(通信)久保田さん

48次(医療)小川さん

38次(ドーム)川村さん

38次 高田さん

30,58次 小西さん

59次(夏)杉浦さん

58次(夏)生田さん

撮影 31,44,48,50,52次 加藤

この後、有志で一時間ほど飲んで解散しました。

 

 

 

豪雨

西日本豪雨災害に合われた方々、関係の方々 お見舞い申し上げます。体調を崩されないようにしてください。

帰国報告会

2018.6.15 59次夏の杉浦隊員の帰国報告会をやりました。

天王寺のレンタルルームを借りて、報告と質疑応答で2時間半程でした。

会員は12名集まりました。

少したくましく見えます。天文学を専攻する杉浦さん、しらせ船内ではエアロゾルのサンプリングや太陽散乱光観測、ゾンデ観測などを担当されたそうです。しらせの食事は大変美味しくて、体重が7キロ増えたそうです。

野外支援活動は、12月22日からS17で気象観測の支援、レーザースキャン観測。1月13日から昭和基地で気象観測用風力発電機の修理。1月18日からラングホブデ氷河で熱水掘削のお手伝い。1月26日からS17滑走路整備作業。などに従事したそうです。

感激したことは、地平線近くの半月が真横を向いてる事。動きの激しいオーロラが見られた事。

カメラで撮影したオーロラは目で見たものより素晴らしいということ。

今後、学芸員を目指すなかで今回の経験を活かしたいこと。

機会があれば是非、越冬をやってみたいそうです。

21時30分に報告会場を出て、有志7名 居酒屋で親睦を深めました。

なんきょく便り

南極に居る隊員からのメッセージがある時に掲載するようにします。
geralt / Pixabay

杉浦隊員からメールが来ました、活発な活動をされている様子です。**以下メール本文**

JARE59同行者の杉浦です。

私自身は、しらせが昭和基地に接岸する前に
大陸氷床上のS17に行き、野外観測を行っておりました。
続けて1週間ほど前からラングホブデ氷河での観測支援に
行っており、昨日昭和基地に帰ってきたところです。

さて、HPへの記事投稿について、
昭和基地にはほとんどおらず、沿岸の露岩地域や
大陸氷床上での活動がほとんどですが、
そこで見たこと、感じたことを記事にできればと
思っております。

近日中にまたS17へ向かう予定で、
次に帰る先はしらせとなります。
艦内では通常のインターネットは利用できず、
メールのみでのやり取りとなります。

2/10ごろにこちらからメールをお送りいたします。

幹事会

1月15日、幹事会が招集されました。

 

最初は大阪市立大学の文化交流センターで打ち合わせをしまして、地下の居酒屋へ場所を変えて打ち合わせをしました。

 

今後の役割分担やHPの内容のお話をしました。お一人は、風邪で欠席でした。

しらせ接岸

昭和基地ウェブカメラ映像

 

岩島-みはらし岩ラインより基地側に入っている様子、氷薄かったんでかね?

 

 

更に基地に接近してますね。

 

 

 

緑マークが45次接岸位置、赤マークが59次接岸位置です。

 

 

 

新年3日の昭和はブリザードですね。除雪の後に雪が付いて夏作業が停滞しますね。

 

8日 しらせが大陸側を向いています。この時点でコンテナ輸送は終了したそうです。接岸後、貨油輸送を実施して氷上輸送をやったそうです。

10次隊(やまと山脈調査)

1968年12月 やまと山脈最高峰(A群主峰)で第10次日本南極観測隊内陸調査隊の一行

左から石渡、上田、前田、小元、吉川、吉田(前)、八木(後)、成瀬(前)、安藤(後)で木村映す。この内陸調査隊は日本隊最初の広域氷床流動調査開始を主任務としたが、やまと山脈の地学調査ややまと隕石初発見も行った。

【吉田勝氏提供】

平成29年度 総会

2017年11月24日、19:00~21:00阪奈和支部総会が行われました。

ゲストとして59次隊で参加される、東野、杉浦2隊員が出席され総勢15人の会になりました。

東野、杉浦両隊員のミニ講演後、懇親会で出席者の自己紹介をして和やかなムードと、幅広く5次~59次のOBが集まり楽しい思い出話が聞けました。

懇親風景と出席者紹介

 

 

 

 

(16冬、パイロット)永田氏

 

(11夏12夏、ふじヘリパイロット)大沼氏、(53夏59冬、地圏)東野さん、(59夏、気水圏)杉浦氏、(38夏、地学)高田氏

 

 

 

(58夏、同行)生田さん、(38冬、ドーム) 川村氏、(30冬58夏、気水圏)小西氏、(41冬50冬、気象)菅谷氏

(11夏、航空整備)家形氏、(55冬、通信)久保田氏、(5夏6夏、宗谷航海科)池田氏、

 

(10冬、地学)吉田氏、(48冬、医療)小川氏

 

 

(31冬、航空整備)加藤氏

 

 

これからの阪奈和支部の組織は、支部長:吉田氏、幹事4名は高田氏、小西氏、小川氏、加藤氏に決まりました。